2023/01/12
INORGA標準モデルはキャリヤーガス流量 4~5ml / 分 のためサンプルガス注入量は最大 200µl となります。
一方HFモデルは配管径やカラムなど内部構造を改良し、キャリヤーガス流量を 20ml / 分流せる設計としました。
そのため、サンプルガス注入量は最大 4mlとなり、標準モデルに比べ約10倍の感度が得られます。
メタンガスで 100ppm の定量、10ppm の検出が可能です。
OD 1/8" x ID 2.2mm x 2000mm パックドカラム
Double Injection 仕様
メタン 100ppm と二酸化炭素 90%を含むサンプルガスを同時定量分析することが出来ます。
測定データーはこちらをご覧ください。
注入口バルブを2個搭載し、バルブAに 100µl のサンプルループ、バルブBに 4ml のサンプルループを装着します。
バルブA・B共にサンプルガスをロードし、バルブA インジェクトの3分後にバルブBをインジェクトします。
前半3分のチャートに90%の二酸化炭素ピークが得られ、後半3分のチャートに 100ppm のメタンピークが得られ、 同時定量することが出来ます。
INORGA HF TEST REPORT
INORGA標準モデルはキャリヤーガス流量 4~5ml / 分 のためサンプルガス注入量は最大 200µl となります。
一方HFモデルは配管径やカラムなど内部構造を改良し、キャリヤーガス流量を 20ml / 分流せる設計としました。
そのため、サンプルガス注入量は最大 4mlとなり、標準モデルに比べ約10倍の感度が得られます。
メタンガスで 100ppm の定量、10ppm の検出が可能です。
OD 1/8" x ID 2.2mm x 2000mm パックドカラム
Double Injection 仕様
メタン 100ppm と二酸化炭素 90%を含むサンプルガスを同時定量分析することが出来ます。
測定データーはこちらをご覧ください。
注入口バルブを2個搭載し、バルブAに 100µl のサンプルループ、バルブBに 4ml のサンプルループを装着します。
バルブA・B共にサンプルガスをロードし、バルブA インジェクトの3分後にバルブBをインジェクトします。
前半3分のチャートに90%の二酸化炭素ピークが得られ、後半3分のチャートに 100ppm のメタンピークが得られ、 同時定量することが出来ます。